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後場の日経平均は62円安でスタート、ソシオネクストやテルモなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27357.43;-62.18
TOPIX;1954.84;-2.48

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比62.18円安の27357.43円と、前引け(27348.72円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は27070円-27110円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=130.50-60円と午前9時頃から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が小幅安で始まった後、軟調で0.6%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後、一時上昇に転じる場面があったが、その後は再び下落に転じ、0.3%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。午前の時間帯に軟調な動きとなる場面があったダウ平均先物がその後は底堅く推移していることが東京市場の株価下支え要因となっているもよう。一方、外為市場でやや円高・ドル安方向に振れていることもあり、積極的な買いは限定的のようだ。

 セクターでは、鉱業、その他金融業、証券商品先物が下落率上位となっている一方、海運業、パルプ・紙、水産・農林業が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ソシオネクスト、テルモ、ローム、りそなHD、オリックス、ファナック、ルネサス、メルカリ、ファーストリテ、三菱UFJが下落。一方、東芝、スクリーンHD、SUMCO、信越化、川崎船、東エレク、リクルートHD、7&iHD、ゆうちょ銀行、ディスコが上昇している。

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