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大阪金概況:上昇、円安・ドル高や米長期金利の上昇一服を反映

大阪取引所金標準先物 24年2月限・日中取引終値:8359円(前日日中取引終値↑50円)

・推移レンジ:高値8359円-安値8326円

30日の大阪取引所金標準先物(期先:24年2月限)は上昇した。外為市場で一時1ドル=132円80銭台と、昨日15時頃と比べ90銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が強まった。また、米利上げ停止が視野に入ったとの見方から、米長期金利の上昇がひとまず一服していることも、金利のつかない資産である金に資金が向かいやすくなる要因となった。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。

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