マネーボイス メニュー

後場の日経平均は117円安でスタート、タマホームやSUMCOなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;31116.44;-117.10
TOPIX;2147.72;-12.93

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比117.10円安の31116.44円と、前引け(31119.27円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は31100円-31140円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=140.10-20円と午前9時頃から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が下落して始まった後に一時上げに転じたが、その後は再び下げに転じ0.5%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後に下げに転じ0.5%ほど下落している。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。前場は日経平均が31100円近辺で買いが入る展開となったことから、株価の下値は堅いとの見方があるもよう。一方、朝方に比べ外為市場で円高・ドル安方向に振れていることが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となっているようだ。

 セクターでは、保険業、金属製品、水産・農林業が下落率上位となっている一方、鉄鋼、その他製品、精密機器が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、タマホーム、ソフトバンクG、SUMCO、OLC、日本郵政、三菱重、花王、みずほ、NTT、ソフトバンクが下落。一方、ソシオネクスト、神戸鋼、アドバンテスト、スクリーンHD、パナHD、オリンパス、任天堂、HOYA、ホンダ、川崎船が上昇している。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。