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後場の日経平均は220円高でスタート、ニデックやパナHDなどが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;31368.30;+220.29
TOPIX;2171.27;+21.98

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比220.29円高の31368.30円と、前引け(31384.93円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は31330円-31400円のレンジで弱含みもみ合い。ドル・円は1ドル=138.70-80円と午前9時頃とほぼ水準。アジア市況は上海総合指数がプラス圏で底堅く推移し0.7%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後も堅調で3.3%ほど大幅に上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。米国で今晩、5月の米雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きがあるもよう。一方、ダウ平均先物が底堅く、また、中国株が上昇していることに加え、米連邦議会上院で政府の債務上限の効力を停止する財政責任法案を可決したことが伝えられたことも東京市場で安心感となっているようだ。

 セクターでは、パルプ・紙、保険業、サービス業が上昇率上位となっている一方、海運業、空運業が下落している。東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクG、ニデック、エーザイ、パナHD、リクルートHD、東電力HD、第一生命HD、オリンパス、東京海上、三菱電が高い。一方、東エレク、ソシオネクスト、レーザーテック、メルカリ、アドバンテスト、三井住友、富士通、ファーストリテ、郵船が下落している。

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