2日の日経平均は続伸し、5月29日のバブル後最高値まで36.21円の好位置で取引を終えた。ローソク足はマドを空けて上向きの5日移動平均線を上放れるとともに、パラボリックが買いサインを点灯し、上値追い再開を示唆した。25日線との上方乖離率は日経平均が4.89%、TOPIXが3.03%といずれも5%割れで過熱感は窺えない水準。週足では8本連続陽線を描き、今週も終値と高値と安値がそろって切り上がる「赤三兵」を示現し、25日線や13週線の上向きキープと併せて来週の上げ相場継続に期待をつなぐ形で取引を終えた。
日経平均テクニカル:続伸、パラボリ陽転し上値追い再開示唆
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