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後場の日経平均は71円安でスタート、カプコンやメルカリなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;31842.05;-71.69
TOPIX;2203.65;-2.65

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比71.69円安の31842.05円と、前引け(31871.23円)から下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は31770円-31890円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=139.80-90円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退で0.1%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後に下げに転じ0.3%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。新たな手掛かり材料に乏しい中、東京市場は引き続き高値警戒感が意識され、利益確定売りが出やすいもよう。一方、昨日の日経平均が大幅安となった後ということもあり、押し目買いが入りやすく、株価下支え要因となっているようだ。

 セクターでは、精密機器、情報・通信業、サービス業が下落率上位となっている一方、電気・ガス業、海運業、石油石炭製品が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、カプコン、HOYA、キーエンス、メルカリ、ソニーG、信越化、レーザーテック、ソフトバンクG、ダイキン、任天堂が下落。一方、エーザイ、東電力HD、川崎船、郵船、神戸鋼、JR東海、商船三井、三菱重、ディスコ、みずほが上昇している。

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