マネーボイス メニュー

後場の日経平均は537円高でスタート、ソシオネクストや丸紅などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;32178.54;+537.27
TOPIX;2219.94;+28.44

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比537.27円高の32178.54円と、前引け(32149.76円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は32040円-32130円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=139.20-30円と午前9時頃から40銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退となっている一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後は前日終値近辺で推移している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。昨日までの2日間で日経平均が800円を超す下げとなり押し目待ちの買いが入りやすいことに加え、株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)の算出を無難に通過したことや、外為市場で朝方に比べ円安・ドル高方向に振れていることなどが買い安心感となっているもよう。一方、ダウ平均先物がやや軟調に推移しているほか、週末ということもあり、上値追いには慎重のようだ。

 セクターでは、卸売業、医薬品、電気・ガス業が上昇率上位となっている一方、海運業、鉱業、空運業が下落している。東証プライム市場の売買代金上位では、ソシオネクスト、丸紅、ANYCOLOR、ファーストリテ、第一三共、三井物、ダイキン、伊藤忠、三菱商、ディスコが高い。一方、三菱重、郵船、川崎船、ソフトバンクGが下落している。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。