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NY為替:日銀金融緩和策の早期修正観測台頭で円買い強まる

11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、146円80銭から146円20銭まで下落し146円56銭で引けた。日銀の早期の金融緩和策修正の思惑に円買いが引き続き優勢となった。ユーロ・ドルは、1.0716ドルから1.0759ドルまで上昇し、1.0748ドルで引けた。ドイツの景気縮小が影響すると、欧州委が経済見通しを引き下げたためユーロ売りが優勢となったのち、買戻しが強まった。

ユーロ・円は、156円89銭へ下落後、157円57銭まで上昇。日欧金利差縮小観測で円買い、ユーロ売りが優勢となったのち、押し目からリスク選好の円売りに反発した。ポンド・ドルは、1.2548ドルまで上昇後、1.2508ドルまで下落した。ドル・スイスは、0.8923フランへ上昇後、0.8902フランまで下落した。

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