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日経平均は229円安、寄り後は下げ幅拡大

日経平均は229円安(9時15分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場で半導体関連株などの株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=147円80銭台と、昨日15時頃と比べ60銭ほど円高・ドル安方向に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇し、東京市場の株価の支えとなった。また、主要企業の決算発表が続いており、好決算や好業績銘柄への物色意欲が相場の下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。

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