マネーボイス メニュー

なぜ政府はやらないのか。子ども1人産んだら1000万円支給と消費税廃止で日本は復活する=神樹兵輔

今回は「子ども1人産んだら1,000万円支給」と「消費税廃止」を実行すれば、少子化問題は解消して日本経済も爆上がりになる。つまり「日本版ニューディール政策(新規まき直し)」を行えば日本は蘇る!というテーマで解説していきます。現状の人口減少ペースでは、もはや老後の安心は望めません。(『 神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図――政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる! 神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図――政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる! 』)

【関連】イカサマ賭博「宝くじ」を買ってしまう7つの認知バイアス。総務省OBに高給を与えるための歪んだ分配構造=神樹兵輔

※本記事は有料メルマガ『神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図――政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる!』2024年2月9日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:神樹兵輔(かみき へいすけ)
投資コンサルタント&マネーアナリスト。富裕層向けに「海外投資懇話会」を主宰し、金融・為替・不動産投資情報を提供。著書に『眠れなくなるほど面白い 図解 経済の話』 『面白いほどよくわかる最新経済のしくみ』(日本文芸社)、『経済のカラクリ』 (祥伝社)、『見るだけでわかるピケティ超図解――21世紀の資本完全マスター』 (フォレスト出版)、『知らないとソンする! 価格と儲けのカラクリ』(高橋書店)など著書多数。

どんどん減っていく日本国民

2022年の合計特殊出生率(女性1人が生涯に産む子どもの数)は、過去最低の1.26でした(過去最低の1.26は2005年にも記録)。

ちなみに出生数も過去最低の77万759人で、初めて80万人台を割り込みました(前年比4万875人減)。この状況だと、出生数の70万人台割れも2~3年後のことでしょう。

死亡者数も年々増えて、2022年は過去最多の156万9,050人となり、出生数と死亡者数の差である「自然増減数」は79万8,291人でした(前年は62万8,234人)。自然増減数の拡大は続いており、日本の人口は今後もまだまだ100万人近い単位のまま猛スピードで減っていきます。

そのため、日本の総人口は2022年時点で1億2,494万7,000人(前年比55万6,000人減)で、12年連続で減少。また、このうち日本人の人口は1億2,203万1,000人(前年比75万人減)で11年連続の減少でした。

このようなペースで人口が減っていくと、2053~54年頃には日本の総人口が1億人を切るとも言われる日本なのです。

もはや老後の安心は望めない

日本の先行きは、内需の衰退でGDPも縮小し、社会保障も縮減せざるを得ない状況でしょう。

社会保障の代表的な「年金制度」は、現役世代から高齢世代への仕送り方式(賦課方式)ですから、現役世代の支え手の人口が減り、高齢世代の人口が膨らめば、高齢者への仕送り額も減らさずにはいられないからです。

年金支給開始を現行の65歳スタートから繰り延べして、70歳スタートや75歳スタートに遅らせる以外に道はなく、これからの日本のセーフティネットである社会保障は、どんどんポンコツに近くなり、現役世代がますます高齢世代に移行するほどに、日本人の生活全体が窮乏化していくこととなるでしょう。

老後の安心は、もはや望めないのです。

そして、これまでは、老後の年金不足の場合の補填において、頼りになった生活保護費も減額必至です(生活保護費受給者の半数は65歳以上高齢者で、支給総額は約4兆円で国が4分の3、自治体が4分の1負担)。

安倍政権で始めた生保の減額も、各地で訴訟が勃発し違法・違憲とされ、遅々として進まなくても、今後の増額は無理なので、高インフレになればイチコロで窮乏化寸前の状態です。

「年金」はすでに「払い損」になることが確実視されている

ただでさえ、現在50代より前の若い現役世代の人たちの年金保険料総支払額は、「払い損」の幅も大きくなっていくのです。

民間の各種試算では、それが確実とされているのです。

これでは、今の若い人たちは、年金を払う意味さえ、もはやなくなっているでしょう。

「払い損」になる年金の「保険制度」では誰も入りたくなくなります。ただし、国民年金も厚生年金も強制加入が義務付けられています。

厚労省データでは、「現在20代の人でも、年金保険料の総支払額の2・1倍の年金の総受給額が確保されているから、安心です」などと勝手に「賃金上昇率」や「物価上昇率」のデータを都合よくいじくり回した挙句、テキトーすぎる推計値を出して強弁しています。

しかし、この推計データの大元の根拠が、そもそも会社折半分の支払い保険料を除外したインチキデータであることは、 本メルマガ 本メルマガ でも既述した通りなのです。

すなわち民間の試算のほうが現実的で、今20代の人は、払った保険料総額の半分程度が老後に受給できれば「御の字」というのが、ほぼ常識とさえなっているのです。

Next: なぜ全力で少子化対策をしてこなかった?亡国へ突き進む日本



なぜ全力で少子化対策をしてこなかった?

人口減少でこんな悲惨な状況になることは、30年以上も前から指摘されていたことでした。

しかし、反日・売国・世襲・金まみれの自民党と、カルト教団輩出の下駄の雪政党の公明党の連立政権での、これまでの無為無策・放漫の政治が、今日のこのような悲惨な状況を招いてしまったわけです。

自公連立政権では、「少子化担当相」(2007年設置でこれまでの担当大臣は25人)などという名目でとってつけただけの「アリバイ閣僚」の存在が、いかに国民へのコケオドシだったかが明白なのです(少子化担当相を内閣に加えた2007年当時の出生数109万人が2022年の出生数では大幅に減って77万人になっている)。

それもこれも、有権者の半分の人しか投票に行かず、組織政党の自民・公明の連立政権を許してきたわけなのですから、これはもう「日本国民の自業自得」といえないこともないのです。

すでに6人に1人が相対的貧困状況という日本には、正真正銘の「異次元の大胆な少子化対策」が必要な状況です。

しかし、出生率を上げて、人口増を図ろうにも、赤ちゃんが成人するまでには、ゆうに20年はかかります。

成果が上がるのは、今頃から本腰を入れてやっても、20年後以降なのです。

自民党は、米国の言いなりで軍事費を大幅に増額し、税制や労働法制は、「政治献金」をくれる「経団連」の言いなりでした。

法人税や所得税を減額し続け、大企業や富裕層優遇の税制改訂に励んできました。その穴埋めの消費税はどんどん上げさせました。

そして「派遣」などの中間搾取を解禁して非正規雇用を増やし、外国人技能実習制度までつくり、「賃金下押し政策」を続けてきた自民党政治なのですから、これからもこうした閉塞状況を打開できるかどうかは甚だ絶望的――というしかありません。

今頃になって自民党や経団連が「賃上げ」などと口にするのも笑止千万で、どの口が言うのかと、手遅れもよいところなのです。

何でも「大風呂敷」の政策をぶち上げる空虚な岸田政権

ところで、昨2023年の年頭記者会見では、唐突に子ども関連予算を倍増し、「異次元の少子化対策に挑戦する」などと、またまた調子のよいスローガンをカラ元気でぶち上げたのが、岸田首相でした。

この人は、さしたる根拠も具体策もないのに、どうしてこう大風呂敷で大仰な言葉遣いが出来るのか――と多くの国民が「またかよ!」と思わされました。

思い出していただきたいのです。

何しろ、2021年8月の自民党総裁選で勝利した岸田文雄首相は、誰よりも自分の「聞く耳」を自慢し、令和版の「所得倍増計画」までを掲げていたのですから(金融所得課税の優遇措置もやめる方向性を口にしていたがすぐに引っ込めた)。

しかし、首相就任後10日後に行われた衆院の解散・総選挙での自民党パンフレットからは、「所得倍増」といったスローガンは早くも消えていたのです。自民党内部の声でも、できっこないのが誰の目にも明らかだったからでしょう。本当に腰砕けの岸田政権です。

その挙句に、当時の側近・山際大志郎経済再生担当相(2022年10月、反日勢力の旧統一教会とのズブズブの関係がバレたため辞任)への報道陣からのインタビューでは、「所得倍増計画」について、以下のような「はぐらかし解説」までやってのけたのでした。

山際大臣の笑えるインタビュー内容は、「(所得倍増計画は)文字通りの『所得倍増』を指し示しているものではなく、多くの方が所得を上げられるような環境を作って、そういう社会にしていきたいということを示す言葉だ」と平然と述べたのでした。

日本語がわかっているのか、この反日・旧統一教会ズブズブ男は!――と蹴り上げてやりたい気持ちになるほどの言葉で解説してみせたのです。つまり、口では「倍増」と言いながら、岸田首相の「令和版所得倍増計画」は所得が2倍になるという文字通りの意味ではない――と、旧統一教会ズブズブ癒着の側近に臆面もなく言わせていたのです。

呆れた側近のフォローでした。

そして、いつのまにか「所得倍増」が「資産所得倍増」と言い換えられ、2024年1月スタートの「新NISA」の実施がそれであるかのように誤魔化され、雲散霧消させられてしまっているのが現況でしょう。

忖度で政権べったりのマスメディアは、ロクに政権批判記事も書きませんでしたが、ほとほと岸田政権という脳ミソ・カラッポ政権には、国民もとんだ肩透かしを食らい、辟易させられたものだったのです。

結局、思いつきで調子のいいスローガンを口走るのが、岸田首相の単なる悪癖なのです。きっと「異次元の少子化対策」もそのうち雲散霧消でしょう。

そのくせ、米国との「日米合同委員会」という密約会議で結ばされた条件での「日本の大軍拡(2023年からの5年間で43兆円で米国兵器爆買いでGDP2%への防衛費増額)」や、「安保3文書の改訂」には、一切の変更なしで突き進んできているのです。

自民党歴代政権の常ですが、首相は米国の忠犬ポチであっても、日本国民の忠犬ポチではないのです。

Next: 岸田「異次元の少子化対策」は異次元レベルのショボさ…ではどうする?



岸田内閣「異次元の少子化対策」は異次元レベルのショボさ

いったい、岸田首相の言う「異次元の少子化対策」とは、どんな内容でしょうか。主だったものは、次のようなものです。

まずは、健保組合からの出産一時金が、総額42万円から総額約50万円にまで増額されます(2023年4月から)。双子なら2倍です。

そして、児童手当の拡充は、現行の所得制限を撤廃し、中学までの期間だったのを高校まで延長し、0歳から3歳まで月額1万5,000円、3歳から高校までを月額1万円とするというだけのものなのです(第3子以降に限っては月額3万円)。

他にも、産休・育休時の給与補償額の増額、奨学金貸与の優遇措置など、いろいろ細々とした政策を掲げていますが、今までと比べて、どこが画期的なのか、多くの国民にはピンと来るものは、まるでありません。

要するに「異次元」という言葉のインパクトがまったく感じられない、国民の誰もが、岸田首相の「本気度」を疑わせるのに十分な「ショボさかげん」に他ならないものなのでした。

本当に「異次元のショボさ」と揶揄されるばかりの政策です。

それどころか、こうした施策には3兆円台半ばの予算が必要になるというのですが、歳出改革で捻出できない分は、不足分を増税でなく社会保険料(健保)に毎月500円を上乗せして賄いたい――などという目論見までが露見し、物議をかもしている有様です。

要するに、米国の命令で防衛費を5年で43兆円も増額することについては、それなりの予算措置はつけたものの、「異次元の少子化対策」のほうの3兆5,000億円については、まったく確定していないのに、「異次元の少子化対策」などと言っているだけなのです。

米国と経団連には忠犬ポチですが、国民のほうを向いた政策はまともに推進できない世襲3代目の哀れな岸田首相なのでした。

ひろゆき氏提案「子ども1人を産んだら1,000万円支給」でもまだ安い

文科省の試算によれば、子ども1人にかかる大学卒業までの「教育費」はおよそ1,000万円とされています(塾などの習い事を含む)。ただし、これは幼稚園から大学までをすべて国公立で学んだ場合の目安です。全部が私立なら、ゆうに2,000万円を超えるケースも珍しくありません。

これでは、子ども1人を生むのでさえ躊躇せざるを得ないでしょう。

なにしろ、経団連の命令に従って「日本人の賃金下落政策」や「消費税増税」を行ってきた自民党の悪政のおかげで、可処分所得(自由に使える手取り金額)は圧縮され続けてきたのが日本国民なのですから。

子ども1人分の大学までの進学費を考えただけでも、賃金の低い若い夫婦にとっては、子どもを産もうという気持ちさえ萎えてしまうでしょう。

ところで、10年近く前に、ある予備校経営者が提案した「出生数増加策」というのが当時ちょっとした話題になりました。

「東進ハイスクール」を設立し、「四谷大塚」「早稲田塾」「イトマンスイミングスクール」などを展開する株式会社ナガセの社長・永瀬昭幸氏が、全国紙に意見広告まで出して提唱したのが、「第3子が生まれたら国が1,000万円を支給すべき」というものなのでした。

第2子まで設けている両親は、第3子目をつくろうと、背中を押されるような突出した提案でした。

予備校経営者なので、少子化に焦って、こんな提案をしているのだろう――と皮肉って冷笑する向きさえありましたが、永瀬氏の提言は、当時としては画期的で、それなりの反響を呼んだものでした。政治家たちだけは相変わらず無視していましたが…。

ところが、時が移って、昨今では「2チャンネル」の開設者として有名な「ひろゆき」こと実業家の西村博之氏が行った「子ども1人生んだら1,000万円支給」という提案がかなり注目を集めているのです。

かつての永瀬氏の提案をさらに押しすすめた施策の提案なのです。

「そんな制度をつくったら、子どもだけ生みっ放しで育児放棄する、えげつない親が増えて困る」とか「まとめて渡して浪費されるより、毎年50万円ずつ分割して19年間支給する方がよい」などといった反論もあるようですが、これは傾聴すべき名案ともいえるものではないでしょうか。

ひろゆき氏いわく「一括で1,000万円支給するからこそ、意味があり、インパクトがある」といった趣旨を述べていますが、その通りでしょう。

子ども1人に1,000万円支給で、100万人出生の場合にかかる費用は10兆円です。

2023年度の国家予算の歳出に占める社会保障費は、約37兆円です(歳出総額の約32%。社会保障給付費の全体額は134兆円)。これと比べてどうでしょう。

あるいは、防衛費で米国製兵器の爆買いで毎年10兆円近く使わされることを考えれば、100万人の出生で10兆円は高くもない金額でしょう。

3人つくれば、3,000万円になるので、地方なら家が買えます。

住宅ローンがなくなれば、家計はぐっと潤うことでしょう。

また、1,000万円ではまだまだ少ない、1人生まれたら1,500万円支給するようにすれば、100万人でも15兆円ですむのだから、もっと奮発しろ――などと勢いを帯びた声もネット上では散見されます。

Next: 経済にブレーキをかける「消費税」を廃止すれば日本の未来は上向く



消費に罰金を課す消費税こそが「デフレ」の元凶

ついでに、デフレの元凶とも目される「消費税」も廃止すれば、消費も活気づき、景気もよくなり「賃上げ」にも結びつきやすいことでしょう。

ひろゆき氏提案の子ども1人に1,000万円は実に名案なのです。

将来人口が増えていくのなら、投資も促進されるでしょうし、そのうえ消費税を廃止すれば、国内需要はさらに喚起されます。

米国の兵器を毎年10兆円ずつ買わされることを考えるなら、こうした「正真正銘の異次元の少子化対策」こそが望まれるのです。

子どもが成長して、20年後以降に税金を払ってくれるようになれば、元は取り戻せます。

「少子化対策」はもはや手遅れなのですから、これぐらいの大胆でインパクトのある施策をやらなければ、「少子化」を急反転させることなど不可能でしょう。

そして一挙に「消費税」もやめれば、経済成長も望めるのです。

世襲3代目ボンボンの岸田首相の「言葉遊びゴッコ」での「子育て支援」のわずかばかりの支援金の逐次投入ぐらいでは、日本はますます窮乏化するだけなのです。

「子育て支援」と「出生増加策」は明らかに違うことを、岸田首相はもとより、日本国民すべてが認識すべきでしょう。今こそ国民すべてが大きく声を上げる時がきています。

さて、今回はここまでとさせていただきます。

次回は、「なぜ反日・売国・世襲・カネまみれの自民党が政権を担い続けられるのか?日本国民の多くが陥った不幸な『認知バイアス』の不思議」というテーマでお届けしたいと思います。

自由民主党という名の政党の悪政で、とことん貧乏にさせられてきた日本国民なのに、何故いまだに目覚めることができないのでしょう。

何しろ、2019年10月に安倍政権が消費税率を8%から10%に引き上げる際の国民の意識調査では、6割が明確に反対だったのに対して、4割の国民は「仕方がない」「わからない」という回答だったのです。4割もの国民が反対ではなかったのです。

これこそが「脳のクセ」でもある「認知の歪み」に他なりません。

国民の4割もの人が、安倍政権の消費税率アップに反対ではなかった――のですから。驚くべきことでした。

また、岸田政権の軍拡に関しては、何と6割超もの国民が「賛成」であり、「反対」はたったの12%しかいなかったのです(2023年の朝日新聞と東大・谷口研究室の調査による)。

ただし、軍拡のために法人税、所得税、タバコ税などのアップには、新聞各紙の世論調査で反対が7割近くにものぼっていたので、増税は反対だけれども、軍拡は賛成というチグハグな結果が表されていたことに、複雑な心境にさせられました。

いったいどういうことなのでしょうか――

続きはご購読ください。初月無料です

この記事の著者・神樹兵輔さんのメルマガ

<初月無料購読ですぐ読める! 2月配信済みバックナンバー>

※2024年2月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。

2024年2月配信分
  • 子ども1人つくれば1千万円を支給し、消費税を廃止すれば、「少子化問題」も解消して「日本経済」も爆上がり!『日本版ニューディール政策(新規まき直し)』を行えば日本は蘇る!(2/12)
  • 日本に国家主権ナシ!政策は米国からの『年次改革要望書』で決められ、軍事と外交は『日米合同委員会』の指令が絶対!いよいよ米国の代理戦争に駆り出されるニッポン!《後編》(2/5)

いますぐ初月無料購読!


※本記事は、神樹兵輔氏のメルマガ『神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図――政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる!』2024年2月9日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月分すべて無料のお試し購読を

<こちらも必読! 月単位で購入できるバックナンバー>

※初月無料の定期購読のほか、1ヶ月単位でバックナンバーをご購入いただけます(1ヶ月分:税込880円)。

2024年1月配信分
  • 日本に国家主権ナシ! 政策は米国からの『年次改革要望書』で決められ、軍事と外交は『日米合同委員会』の指令が絶対! いよいよ米国の代理戦争に駆り出されるニッポン!《 前編 》(1/29)
  • “市場の歪み”ならぬ“認知の歪み”で、私たちの人生は大損させられている!(1/22)
  • アベノミクス大失敗の後遺症が日本を襲う! 1ドル500円時代のハイパーインフレで国の借金はチャラ! 将来の年金『払い損世代』になる50代以降の人も年金制度壊滅でチャラ! しかし、日本人全体の老後には強烈な貧困地獄が待っている!(1/15)
  • 日銀の超低金利政策で儲かったのは誰だ?――貧乏から金持ちになった者たちは、はたしてこのまま逃げ切れるのか?(1/8)
  • どうして日本は格差社会になってしまったのか? 格差社会拡大の最大の元凶は日本人による自業自得の構図!(1/1)

2024年1月のバックナンバーを購入する

2023年12月配信分
  • 商品価格のカラクリ(12/25)
  • 世襲議員が続々と増えるばかりの日本の風土は、議員という職業がおいしすぎるから(12/18)
  • 収入にも差がつく・人生のチート化戦略(12/11)
  • 自分は大丈夫と思っていても現役世代の8割強が貧困老後へ押しやられる! すべての原因は現役時代の誤った認識と思考と習慣だ!(12/4)

2023年12月のバックナンバーを購入する

2023年11月配信分
  • 自民党にべったり吸い付き、労働者の権利を剥奪する全国労組のナショナルセンター「日本労働組合総連合会」は吉野会長以下とことん無能な労働貴族の組織! 労働運動の意義を忘れた腐れ団体はさっさと解体すべし!(11/27)
  • 認知症や要介護度の高い高齢者ほどボッタくられるブラック介護施設が横行! こんな介護付有料老人ホームに親を入居させたら殺される!(11/20)
  • あなたが買ったマンションが将来マイナスの資産になりかねない危機到来! マンション大崩壊・大廃墟時代がやってくる!(11/13)
  • 中小企業は人手不足! 大企業は人余り! 一生サラリーマンでは富裕層になれない現実! 個人M&Aで人生を豊かにする方法(11/6)

2023年11月のバックナンバーを購入する

2023年10月配信分
  • 若年から老人まで、ひきこもりが全国に146万人! 放置すれば一家心中や家族間殺人の続発! どうするニッポン(10/30)
  • ジャニーズタレントCM起用問題にまで口を出す経済同友会代表幹事でサントリー社長の新浪剛史氏とはいったい何者なのか?(10/23)
  • 特異な発言で名を上げる杉田水脈自民党衆議院議員とはいったい何者なのか?(10/16)
  • 危ないのは原発や処理水だけではない! 使用済み核燃料プールの危険性について警鐘を鳴らさない、危険と隣り合わせの日本の現状!(10/9)
  • 原発処理水の風評被害を作り出しているのは東京電力と政府の隠蔽体質!(10/2)

2023年10月のバックナンバーを購入する

2023年9月配信分
  • 日本にカジノを作りたがる日本維新の会のタチの悪さ(9/25)
  • 財界から献金をもらって、賃金が上がらない日本にした自民党が賃金アップを口にするなど笑止,000万!(9/18)
  • 老人介護施設が次々に倒産していく現実! 入居一時金は戻らず、施設を追い出される! 老人介護施設に入っても安心できない「地獄の老後」にどう対処する?(9/11)
  • 日本の原発処理水の海洋放出に反対を叫ぶ中国に、なぜ日本政府は毅然として有効に切り返せないのか? だから世襲政治家は国益を守れない!(9/4)

2023年9月のバックナンバーを購入する

2023年8月配信分
  • ビジネスに役立つ! 認知バイアスで人を動かす! (第2弾)(8/28)
  • ビジネスに役立つ!認知バイアスで人を動かす!(8/21)
  • 日本の衰退を加速させてきた自民党に票を入れるのはもう止めませんか?(8/14)
  • スーパーで販売されるコメの銘柄はインチキだらけ! 魚沼産コシヒカリは本物の30倍以上が流通の怪!(8/7)

2023年8月のバックナンバーを購入する

2023年7月配信分
  • 年収の壁を取っ払え! 人手不足社会到来なのに矛盾した制度を温存する政府へはNOを突き付けよう!(7/31)
  • 世界一ベッド数が多い日本の精神病棟で何が起きているのか? 病床スタッフによる患者への暴行・虐待・窃盗・殺人までもがやりたい放題――という人権侵害の深い闇!(7/24)
  • 黒田日銀総裁の大規模異次元緩和で日本は泥沼に嵌った! いま現役バリバリの30代・40代が30年後に迎える老年の日本社会は地獄! 米国ゼロクーポン債で円安地獄対策を!(7/17)
  • LGBTQへの差別禁止にも後ろ向きの自民党! 悪法乱発のうえに、旧統一教会の延命にどこまでも手を貸す、反日・売国の自民党を退場させるべし!(7/10)
  • 不動産投資初心者を安心させて騙す『 満室保障サブリース契約 』と『 生活保護アパートの満室トリック 』という地獄のトラップ(罠)」(7/3)

2023年7月のバックナンバーを購入する

2023年6月配信分
  • 入管法改悪で、日本は「人でなし」の国になった! ツケは日本国民の弱者切り捨てへ!(6/26)
  • 海外渡航による生体臓器移植(=臓器売買)の野放し行政! 人の命を高額かつ危険な海外移植手術の斡旋で弄び、莫大なカネを儲けている闇の団体! 国内移植を増やし命を救え!(6/19)
  • マイナンバーカードの事故や不祥事は起こるべくして起こっている! 日本のマイナンバー国民総背番号制にストップをかけないと国民の財産までがすべて奪われる近未来の恐るべき事態を招く!(6/12)
  • 成年後見人制度の利用は絶対NG!(6/5)

2023年6月のバックナンバーを購入する

2023年5月配信分
  • 日本の首相は巨額の血税を外遊してバラ撒くだけ!納得できる『まともな外交』はナシ! バラ撒き原資は特別会計という闇の資金!(5/29)
  • 赤字自治体続出の「ふるさと納税」制度! 金持ち優遇で自治体寄生企業を肥やすだけ! 税金の無駄遣いを推進する制度はただちに廃止すべし!(5/22)
  • 日本で貧困老後になる早道は『マイカー』 『マイホーム』 『生命保険』 『教育費』の4つ!(5/15)
  • アメリカの属国化で日本をボロボロにしてきた自民・公明連立政権! 毎年米国から突きつけられる「年次改革要望書」に隷従する自民・公明の売国奴政権を退場させるべし!(5/8)
  • 【再送】「高額=高級化粧品」の思い込みに騙されるな! 本当は原価激安の化粧品業界の闇を暴く!(5/1)
  • 「高額=高級化粧品」の思い込みに騙されるな! 本当は原価激安の化粧品業界の闇を暴く!(5/1)

2023年5月のバックナンバーを購入する

2023年4月配信分
  • 悪質ネット通販が増殖中! 電話が不通で解約できない! 特定商取引法改正でも追いつかぬ高額定期商品の請求トラブル激増!(4/24)
  • 食の安心安全が崩壊! 遺伝子組み換え表示は理解不能! ゲノム編集食品は表示制度ナシ! アメリカの圧力に屈した日本政府の闇!(4/17)
  • 生活保護受給世帯の半分が高齢者世帯という厳しい現実! 増え続ける生活保護費で日本がパンクする!(4/10)
  • 公立学校がボロボロに! 少子化でもブラックな職場ゆえに教員のなり手不足が深刻化! 日本は教育予算がOECDで最低!(4/3)

2023年4月のバックナンバーを購入する

2023年3月配信分
  • 手抜き・ボッタクリの「名ばかり管理」が横行する「不動産管理業務」という業態の闇! 不動産所有者は騙されっぱなし!(3/27)
  • 後任が見つからない中、名誉欲に駆られて就任した植田・日銀新総裁に待ち受けるハイパーインフレという地獄の洗礼!(3/20)
  • 地方議員は不要! 議員のなり手不足解消策での報酬アップは無意味! 地方議会の定数大幅削減こそが大正解!(3/13)
  • 平和国家・日本でなくなる! 専守防衛を捨てた国家のイメージが固まる日! 自民党政権のアメリカ隷従の成れの果て!(3/6)

2023年3月のバックナンバーを購入する

2023年2月配信分
  • ボッタクリ美容整形外科を駆逐すべし!(2/27)
  • 日本の少子化は止められない! 国家消滅へ向かう地獄の未来図!(2/20)
  • 少額投資でスタートする「サラリーマン大家さん」たちの死屍累々! サラリーマン大家を騙す不動産業界の魑魅魍魎!(2/13)
  • 人々の心をあやつるマインドコントロールの闇(2/6)

2023年2月のバックナンバーを購入する

2023年1月配信分
  • 怠け者の楽園と化した『高額報酬の大都市の地方議員』と『なり手のいない過疎地の地方議員』の闇をえぐる!(1/30)
  • 自民党の世襲バカボン政治によって日本はボロボロに! 自民党への支持を続けて政権をとらせてきた日本国民の哀しい自業自得!(1/23)
  • マイホーム購入の罠! 人生のリスクを最大化し、貧困老後を招く危険な道筋!(1/16)
  • 無税サラリーマンになるメソッド! 税金を払わずに再投資で儲ける! 悪徳でも合法の蓄財術!(1/9)
  • 学歴と資産形成の不思議な関係! 高学歴パラドクスに陥ると老後の貧困地獄が待っている!(1/9)

2023年1月のバックナンバーを購入する

2022年12月配信分
  • 歯科医師業界の闇(12/26)
  • 認知症の高齢者を食い物にする法律専門職たちの犯罪行為(12/19)
  • 宝くじにまつわる闇(12/12)
  • 不動産業界の騙しの手口の数々! 悪徳業者だらけの業界の闇をえぐる!(12/5)

2022年12月のバックナンバーを購入する

2022年11月配信分
  • 製薬メーカーの闇!(11/28)
  • 介護が必要になっても介護施設に入れない日本人老後の危機的状況!(11/21)
  • 諸悪の根源である政治献金はただちに禁止!(11/14)
  • 現役サラリーマンの9割が貧困老後に陥る――という近未来の地獄!(11/7)

2022年11月のバックナンバーを購入する

2022年10月配信分
  • 毒まみれ外食・中食・加工食業界の食品素材! トレーサビリティを徹底しない農水省と厚労省の深い闇!(10/31)
  • マイナンバーカード普及を急ぐ政府の本当の狙いは国民への資産課税!(10/24)
  • 「怠け者の楽園」といわれる地方議会の議員は不要!(10/17)
  • 儲けすぎで肥大化したNHK! スクランブル放送化での解体が急務! そのエグすぎる闇の本質とは!(10/10)
  • 弱いものイジメの消費税!インボイス制度導入は、さらなる消費税率アップへの布石!今こそ消費税反対!(10/3)

2022年10月のバックナンバーを購入する

2022年9月配信分
  • 不動産投資で失敗する人続出! イールドギャップの罠に嵌り、メガ大家を目指すサラリーマン不動産投資家の危険な構図!(9/26)
  • アパート入居者は大損させられている! 都市ガスよりも料金が2〜3倍も高いプロパンガス業界の闇!(9/19)
  • なぜ「個人情報保護法」があるのに、他人の秘密を暴く「探偵調査業や興信所」という商売がはびこっているのか?(9/12)
  • 無資格で誰でも始められて事故続出!リラクゼーション業界の闇(9/5)

2022年9月のバックナンバーを購入する

2022年8月配信分
  • 宗教とカネ! 所詮は金集めが中心の宗教団体! 宗教法人のオイシイ税制優遇制度!(8/29)
  • なぜ金持ちはますます肥え太り、庶民はますます貧乏になるのか――金持ちほど税金を払わないですむカラクリ!(8/22)
  • 大企業は中小・企業よりも法人税を払っていない!(8/15)
  • 日本人の賃金低下を促す「労働者派遣事業」は禁止すべし! 「中間搾取」「間接雇用」「有期雇用」が格差社会の元凶!(8/8)
  • 兄弟姉妹間での「争族」を増やす! 「亡親の遺産」独り占めを狙う親族に加担する悪徳公証人が横行!(8/1)

2022年8月のバックナンバーを購入する

2022年7月配信分
  • 日本の生命保険は加入者とは「利益相反」の矛盾だらけの高額で無駄な欺瞞商品!(7/25)
  • 「ふるさと納税」は金持ち優遇で税金の無駄遣い! ただちに廃止すべき、その理由!(7/18)
  • 悪名高き奴隷労働の「外国人技能実習制度」はただちに廃止すべき!(7/11)
  • 世襲議員が日本を滅ぼす!(7/4)

2022年7月のバックナンバーを購入する

【関連】サラリーマンは二度死ぬ。役職定年と定年の収入激減を乗り越える3つの方法とは?=俣野成敏

【関連】30年ぶり賃上げがもたらす最悪の格差社会。恩恵のない弱者と年金生活者は物価上昇で火の車=斎藤満

【関連】なぜ65歳以上の肉体労働者が急増?一億総活躍社会は「死ぬまで働け」という政府の高齢者虐待だ=鈴木傾城

image by: kapinon.stuio / Shutterstock.com

神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図――政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる! 神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図――政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる! 』(2024年2月9日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中

神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図――政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる!

[月額660円(税込) 毎週月曜日(年末年始を除く)]
1990年のバブル崩壊から続く「失われた30年」を経て、ニッポン国の衰退ぶりは鮮明です。デフレ下でGDPは伸びず、賃金は上がらず、少子高齢化で人口は減り、貧富の格差も広がりました。いったいどうしてこんなことになったのでしょう。政治、経済、社会、マネーや投資に瑕疵があったのは否めません。本メルマガは、そうした諸分野に潜む「闇」を炙り出しグイグイえぐっていこうとするものです。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。