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後場の日経平均は130円安でスタート、東電力HDや川崎船などが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39978.86;-130.37
TOPIX;2711.65;+5.37

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比130.37円安の39978.86円と、前引け(39940.61円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39950円-40020円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=150.40-50円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退で0.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後に下げ幅を広げ2.1%ほど大幅に下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が下値の堅い展開となったことから、相場の腰の強さを指摘する向きがある。一方、日経平均が昨日、史上初めて40000円の大台に乗せたことから、目先的な達成感もあり、利益確定売りが出やすいようだ。

 セクターでは、倉庫運輸関連、サービス業、海運業が下落率上位となっている一方、鉱業、建設業、証券商品先物が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、アドバンテスト、日産自、ニデック、ダイキン、マイクロニクス、スクリーンHD、東電力HD、ソシオネクスト、川崎船、楽天グループが下落。一方、三井E&S、大林組、さくら、ZOZO、コマツ、ディスコ、野村、富士通、三菱重、三井住友が上昇している。

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