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後場の日経平均は21円安でスタート、さくらや日立などが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;40075.84;-21.79
TOPIX;2728.48;+8.55

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比21.79円安の40075.84円と、前引け(39997.66円)から下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39960円-40080円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=149.90-150.00円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅安水準で推移し0.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は朝方小幅に下げる場面もあったがその後は堅調で1.6%ほど上昇している。

 後場の東京市場は前引けに比べ買いが先行して始まった。前場の日経平均が朝安の後は下げ渋り一時4万円の大台を回復し、また、東証株価指数(TOPIX)が上昇したことなどから、株価の下値は堅いとの見方が広がっているもよう。一方、今晩、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が米下院金融サービス委員会で証言することから、これを見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きもあるようだ。

 セクターでは、精密機器、サービス業、電気機器が下落率上位となっている一方、鉱業、電気・ガス業、繊維製品が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック、ルネサス、ディスコ、マイクロニクス、リクルートHD、OLC、日立、さくら、ソシオネクスト、ソフトバンクGが下落。一方、三井E&S、三井ハイテク、川崎重、ニトリHD、りそなHD、三菱重、スクリーンHD、みずほ、大林組、三井住友が上昇している。

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