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後場の日経平均は358円安でスタート、日産自やTOWAなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39732.65;-358.13
TOPIX;2722.30;-8.37

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比358.13円安の39732.65円と、前引け(39731.17円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は39730円-39810円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=148.70-80円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が小幅に上昇して始まった後はプラス圏で推移し0.3%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は前日終値を挟んだ動きで0.1%ほど下落している。

 後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。株価の先高観は引き続き強く、下値では押し目待ちの買いが入りやすいもよう。一方、利益確定売りが出やすいことに加え、外為市場でやや円高・ドル安方向に振れていることや、ダウ平均先物が時間外取引で軟調なことが東京市場の株価の重しとなっているようだ。

 セクターでは、輸送用機器、海運業、ゴム製品が下落率上位となっている一方、保険業、鉱業、銀行業、空運業、石油石炭製品が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、スクリーンHD、日産自、アドバンテスト、TOWA、東エレク、マイクロニクス、ディスコ、ホンダ、トヨタ、ルネサスが下落。一方、さくら、川崎重、キヤノン、リクルートHD、KDDI、東京海上、楽天グループ、みずほ、ソフトバンクG、三井住友が上昇している。

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