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東京為替:ドル・円は小じっかり、円売り優勢

12日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。早朝は146円台でもみ合ったが、その後は円売り優勢となり、正午にかけて147円40銭台に浮上した。日銀による緩和的な金融政策の修正が期待されるなか、植田総裁は一部の経済指標の弱さを指摘している。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円62銭から147円43銭、ユーロ・円は160円28銭から161円24銭、ユーロ・ドルは1.0923ドルから1.0937ドル。
【経済指標】
・日・1-3月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数:0.0(10-12月期:4.8)
・日・2月国内企業物価指数:前年比+0.6%(予想:+0.5%、1月:+0.2%)
【要人発言】
・植田日銀総裁
「個人消費は非耐久財消費に弱めの動きがうかがわれる」
「景気は一部統計で弱めの動きも緩やかに回復」

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