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後場の日経平均は140円安でスタート、三井物や丸紅などが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38679.92;-140.57
TOPIX;2638.76;-28.07

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比140.57円安の38679.92円と、前引けから下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38360-38490円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=147.30-40円と午前9時頃から70銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が概ねマイナス圏で推移し0.4%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は底堅い動きで1.3%ほど上昇している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。外為市場で朝方に比べ円安・ドル高方向に振れていることが株式市場で安心感となっているもよう。一方、米国で今晩、2月の米消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあるようだ。

 セクターでは、銀行業、卸売業、保険業が下落率上位となっている一方、パルプ・紙、ガラス土石製品、石油石炭製品が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、三井物、MS&AD、ルネサス、楽天グループ、三菱電、三井住友、丸紅、伊藤忠、みずほ、ニデックが下落。一方、野村マイクロ、マイクロニクス、ソシオネクスト、スクリーンHD、ダイキン、TOWA、ディスコ、レーザーテック、アドバンテスト、ファーストリテが上昇している。

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