マネーボイス メニュー

後場の日経平均は254円安でスタート、川崎船や荏原製などが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38543.35;-254.16
TOPIX;2641.51;-15.73

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比254.16円安の38543.35円と、前引け(38636.12円)から下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38270円-38390円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.30-40円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が小幅安で始まった後に軟調で0.5%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は前日終値を挟んだ動きで0.2%ほど上昇している。

 後場の東京市場は前引けに比べ売りが先行して始まった。来週に日銀金融政策決定会合を控える中、日銀の金融緩和修正や円高を警戒し、積極的な買いを見送る向きがあるようだ。一方、下値では買い遅れた投資家による押し目買いが入るとの見方もある。

 セクターでは、海運業、パルプ・紙、鉱業が下落率上位となっている一方、非鉄金属が上昇している。東証プライム市場の売買代金上位では、三井ハイテク、三井E&S、野村マイクロ、KOKUSAI、川崎船、第一三共、ダイキン、郵船、商船三井、荏原製が下落。一方、さくら、日産自、富士通、東エレク、MS&AD、ルネサス、東電力HD、ソシオネクスト、三井住友、ソニーGが上昇している。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。