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新興市場銘柄ダイジェスト:Kudanはストップ安、さくらさくがストップ高

monoAI 689 +44
大幅に3日続伸。KDDI、STYLY(東京都新宿区)、REALITY XR cloud(東京都港区)と共同し、複数のメタバースプラットフォームが連携した日本最大級のメタバースアライアンス「オープンメタバースネットワーク」を発足させたと発表している。企業・自治体がメタバースの事業活用を検討する際、単独メタバース利用に加え、複数のメタバースをつなぐことやリアル空間を取り入れた立体的な施策立案が可能という。

KaizenPF 267 +7
大幅に7日ぶり反発。生成AIを活用したUX改善の新たなメニュー「KAIZEN AI-UX」の提供を開始すると発表している。その第1弾として、Webサイト内の検索機能を生成AIを活用してスマート化するメニューをリリースする。実装に向けた要件定義や機能開発はKaizen Platformが実施し、顧客はWebサイトにタグを追加するだけで簡単に機能の実装が可能になるという。

Kudan 2670 -700
ストップ安。東証が14日から信用取引に関する規制措置を強化している。新規の売付及び買付に係る委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)となった。日証金も増担保金徴収措置の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)としている。Kudan株は前日に昨年来高値を付けるなど短期間に急騰していたことから、利益確定売りも出ているようだ。同様に規制措置が強化されたyutoriも売り優勢となっている。

さくらさく 1066 +150
ストップ高。24年7月期の営業利益予想を従来の4.45億円から5.80億円(前期実績3.14億円)に上方修正している。新規開設施設や既存施設で積極的な園児の受入れを行った結果、各施設の利用園児数が予測を上回ったため。また、販売用不動産の売却や業務効率化によるコスト削減効果も利益を押し上げる見通し。第2四半期累計(23年8月-24年1月)は前年同期比883.9%増の2.09億円で着地している。

ナレルグループ 3510 +215
大幅に反発。24年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)の営業利益を前年同期比31.2%増の7.44億円と発表している。主力の建設ソリューション事業で技術者の在籍人数・稼働人数が増加したほか、派遣単価が向上した。また、ITソリューション事業でもエンジニアの在籍人数・稼働人数が増加し、セグメント利益が95.3%増の0.37億円に伸びた。通期予想は前期比12.2%増の27.70億円で据え置いた。

ラバブルマーケ 1480 -5
もみ合い。24年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)の営業利益を0.49億円(前年同期実績0.03億円)と発表している。SNSマーケティング事業で、SNS運用支援の新規受注件数が増加したほか、年間取引高が1000万円を超えるロイヤルクライアント数も順調に増加した。通期予想は1.00億円で据え置いた。進捗率は49%に達している。

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