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後場の日経平均は58円安でスタート、三井E&Sや川崎船などが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38748.91;-58.47
TOPIX;2676.83;+15.24

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比58.47円安の38748.91円と、前引けとほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は38460円-38580円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=148.40-50円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅安水準で推移し0.3%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で軟調で1.9%ほど大幅に下落している。

 後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。前場の日経平均が下値の堅い展開となったことや、外為市場で円相場がやや円安・ドル高方向で落ち着いた動きとなっていることなどが安心感となっているようだ。一方、来週に日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、これらを見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあるもよう。

 セクターでは、海運業、繊維製品、その他金融業が下落している一方、鉱業、石油石炭製品、卸売業が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック、野村マイクロ、スクリーンHD、ディスコ、東エレク、楽天グループ、アドバンテスト、三井E&S、TOWA、川崎船が下落。一方、東電力HD、INPEX、三菱商、三井物、さくら、ホンダ、住友商、第一三共、伊藤忠、ENEOSが上昇している。

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