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日経平均は253円高でスタート、レーザーテックやトヨタ自などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38960.99;+253.35
TOPIX;2688.46;+17.66

[寄り付き概況]

 3月18日の日経平均は前週末比253.35円高の38960.99円と反発でスタート。15日の米国市場でダウ平均は190.89ドル安の38714.77ドル、ナスダックは155.35ポイント安の15973.18で取引を終了。長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。前日引け後に発表された決算を受けたソフトウエアメーカー、アドビの下落もハイテクセクターの重しとなった。最近の指標でインフレ改善の停滞が示されたため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測が強まる中、翌週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を控え警戒感に売りに拍車がかかったほか、15日は先物や個別・指数オプションが同時に期限を迎えるトリプルウィッチングにあたりテクニカルな売りも見られ終日軟調に推移し終了。シカゴ日経225先物(6月限)清算値は大阪比235円高の38625円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、本日の日経平均は買い先行でスタート。寄り付き後も上げ幅を広げ、39000円台を回復してきている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック、東エレク、トヨタ自、川崎汽船、ディスコ、三菱商事、三菱重、日産自、楽天グループなどが上昇。業種別では、海運、ゴム製品、証券商品先物などが上昇率上位で推移している。

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