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後場の日経平均は30円安でスタート、さくらや中外薬などが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;40785.66;-30.00
TOPIX;2804.87;+8.66

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比30.00円安の40785.66円と、前引け(40844.53円)から下落に転じてスタート。ランチタイム中の日経225先物は40550円-40630円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=151.50-60円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が小幅安で始まった後に下げ幅を広げ1.4%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で軟調に推移し2.6%ほど大幅に下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日経平均は昨日までの3日続伸で2100円を超す上昇となっていることから、利益確定売りが出やすくなっている。また、香港ハンセン指数や上海総合指数が下げ幅を広げており、東京市場の株価の重しとなっているもよう。一方、ダウ平均先物が下値の堅い展開となっていることなどが東京市場で安心感となっているようだ。

 セクターでは、鉱業、精密機器、石油石炭製品が下落率上位となっている一方、ゴム製品、空運業、輸送用機器が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、さくら、中外薬、TOWA、三井E&S、アドバンテスト、コマツ、野村マイクロ、SMC、スクリーンHD、楽天グループが下落。一方、シャープ、スズキ、日産自、霞ヶ関キャピタル、ディスコ、JAL、NTT、ホンダ、三井不、トヨタが上昇している。

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