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後場の日経平均は67円安でスタート、三井住友や小林製薬などが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;40346.79;-67.33
TOPIX;2780.72;+3.08

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比67.33円安の40346.79円と、前引け(40364.40円)からやや下落してスタート。ランチタイム中の日経225先物は40110円-40170円の小幅なレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=151.25-35円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が小幅安となっている一方、香港ハンセン指数はプラス圏で推移している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日経平均は期末特有の需給面が意識されて積極的な売買は手控えられ、方向感に乏しい展開となっている。明日27日が、主に3月決算、9月決算企業の配当や優待などの権利取り最終売買日となるが、目立った売買材料に乏しいことからこう着感の強い値動きが続きそうだ。

 セクターでは、陸運業、パルプ・紙、ゴム製品、銀行業などが下落する一方、倉庫・運輸関連業、電気・ガス業、機械、保険業などが上昇した。

 東証プライム市場の売買代金上位では、小林製薬、三菱UFJ、ソフトバンクグループ、アドバンテスト、ファーストリテ、三井住友、日産自動車が下落。一方、レーザーテック、ディスコ、東エレク、トヨタ自動車、三井E&S、東京電力HD、三菱重工業、ソシオネクスト、川崎船、ルネサスが上昇している。

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