マネーボイス メニュー

後場の日経平均は114円高でスタート、小林製薬やKOKUSAIなどが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39917.39;+114.30
TOPIX;2719.06;-2.16

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比114.30円高の39917.39円と、前引け(39853.20円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39850円-39970円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=151.70-80円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が小幅高で始まった後は前日終値近辺で推移している一方、香港ハンセン指数は堅調に推移し2.6%ほど大幅に上昇している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。円相場が引き続き円安・ドル高水準で安定して推移していることや、香港ハンセン指数が上昇していることなどが東京市場の株価支援要因となっているもよう。一方、ダウ平均先物が時間外取引で軟調で、株価の重しとなっているようだ。

 セクターでは、石油石炭製品、鉱業、鉄鋼が上昇率上位となっている一方、海運業、ゴム製品、パルプ・紙が下落率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レノバ、KOKUSAI、小林製薬、住友鉱、SUMCO、ルネサス、東エレク、TOWA、日本製鉄、INPEXが高い。一方、しまむら、さくら、三井E&S、楽天グループ、川崎船、郵船、霞ヶ関キャピタル、OLC、商船三井、ダイキンが下落している。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。