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後場の日経平均は369円安でスタート、さくらや任天堂などが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39469.70;-369.21
TOPIX;2703.84;-10.61

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比369.21円安の39469.70円と、前引け(39428.58円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39470円-39560円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=151.50-60円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が概ねマイナス圏で推移し0.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は小幅安で始まった後に下げ幅を広げ1.0%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均は下落したものの、下値の堅い展開となったことが市場の安心感となっているもよう。一方、ダウ平均先物や香港ハンセン指数がやや軟調な動きとなっていることなどが、東京市場で株価の重しとなっているようだ。

 セクターでは、その他製品、精密機器、不動産業が下落率上位となっている一方、鉱業、電気・ガス業、海運業が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、霞ヶ関キャピタル、さくら、野村マイクロ、三井E&S、ファーストリテ、任天堂、キーエンス、ダイキン、三菱重、日本製鉄が下落。一方、INPEX、良品計画、川崎船、東電力HD、楽天グループ、郵船、商船三井、JR東海、三井住友、SUMCOが上昇している。

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