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後場の日経平均は212円高でスタート、さくらや住友鉱などが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39559.27;+212.23
TOPIX;2738.63;+10.31

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比212.23円高の39559.27円と、前引け(39540.76円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39480円-39590円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=151.80-90円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が概ねマイナス圏で推移し0.1%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後にプラス圏で推移し0.7%ほど上昇している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が下値の堅い展開だったことが安心感となっているもよう。一方、米連邦準備理事会(FRB)の利下げが先送りされるとの観測が強まり、米長期金利が高止まりしていることなどが東京市場の株価の重しとなっているようだ。

 セクターでは、非鉄金属、空運業、不動産業が上昇率上位となっている一方、精密機器、パルプ・紙、医薬品が下落率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、さくら、野村マイクロ、安川電、フジクラ、霞ヶ関キャピタル、東電力HD、住友鉱、信越化、東エレク、三菱地所が高い。一方、ローム、小林製薬、ルネサス、ソフトバンクG、三菱UFJ、郵船、キーエンス、コマツ、リクルートHD、みずほが下落している。

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