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後場の日経平均は89円安でスタート、荏原製や三井物などが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39683.82;-89.31
TOPIX;2750.77;-3.92

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比89.31円安の39683.82円と、前引け(39666.24円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39670円-39730円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=151.70-80円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が概ねマイナス圏で推移し0.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で堅調で2.0%ほど上昇している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が下値の堅い展開だったことが東京市場で安心感となっているもよう。一方、米国で今晩、3月の米消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあるようだ。

 セクターでは、保険業、その他金融業、卸売業が下落率上位となっている一方、電気・ガス業、非鉄金属、ガラス土石製品が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、野村マイクロ、TOWA、荏原製、三井物、HOYA、コマツ、7&iHD、東京海上、三菱重、三菱商が下落。一方、さくら、三井E&S、東電力HD、小林製薬、OLC、フジクラ、レーザーテック、信越化、住友鉱、安川電が上昇している。

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