東海理電は大幅続落。同社が製造したプリウス向け後席ドアハンドルの開スイッチにおいて、トヨタ自動車がリコールの届出を国土交通省などに対して行ったと発表している。過去に製造したスイッチに不具合が発生する恐れがあるようだ。今回のリコールに関する同社の費用見積額は110億円となっているもよう。24年3月期の営業費用として業績に反映するとしている。短期的な業績悪化要因につながるほか、信頼性の低下懸念なども意識される流れに。
東海理電—大幅続落、プリウス向けスイッチのリコールを嫌気
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