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後場の日経平均は174円高でスタート、三井物や北海電力などが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38136.57;+174.77
TOPIX;2685.93;+22.78

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比174.77円高の38136.57円と、前引け(38090.87円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38070円-38160円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=154.20-30円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が小幅に下げて始まった後に上げに転じ0.4%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は朝方は安くなる場面があったがその後は堅調で1.1%ほど上昇している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が下値の堅い展開だったことや、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが東京市場で安心感となっているもよう。一方、今日は台湾TSMCが決算発表を予定しており、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあるようだ。

 セクターでは、繊維製品、保険業、空運業が上昇率上位となっている一方、鉱業が下落している。東証プライム市場の売買代金上位では、マイクロニクス、アドバンテスト、TOWA、東京海上、OLC、三井物、北海電力、三菱UFJ、フジクラ、スクリーンHDが高い。一方、富士フイルム、INPEX、ソフトバンクG、東エレク、霞ヶ関キャピタル、レゾナック、楽天グループ、伊藤忠、三井E&S、三菱地所が下落している。

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