23日の日経平均は続伸した。高値と安値も前日水準を上回ったが、ほぼ高寄りから上げ幅を縮小し、下向きの5日移動平均線を8営業日連続で下回って終了。ローソク足は陰線を描いて上値での売り圧力の強さを窺わせた。5日線の上方では25日線が下降を続けたほか、一目均衡表では遅行線が応当日株価上昇で弱気シグナルを増大させており、調整継続リスクへの留意が必要となろう。一方、明日24日は5日線の上向き転換ラインが37961.81円まで下降するため、株価の上げ幅次第で短期調整終了の可能性もありそうだ。
日経平均テクニカル:続伸、連日の終値5日線割れ
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