株式会社キッズスター:2025年12月期決算説明文字起こし(4)の続き
それでは、2026年12月期の業績予想についてご説明いたします。
売上高は横ばいを見込み、利益は減益を計画しております。
内訳についてご説明いたします。
「ごっこランド」事業に関しては、昨年のパビリオン純増数が計画を下回った影響が、ストック型ビジネスである特性上、今期業績にも一定の影響を及ぼしております。
今期は、新たなマーケティングチャネルの開拓に加え、多様化する企業ニーズに対応するための新商品開発も進めております。これらの施策により、今期は事業の立て直しを着実に進め、来期以降、再び成長軌道に乗せていく考えです。
「ごっこランドEXPO」については、通常開催に加えて大型イベントも予定しております。新たな取り組みとしてこれらの大型イベントを成功に導くことができれば、EXPO事業のさらなる成長ストーリーを描けると考えております。
海外事業に関しては、収益化に向けたモデルケースとなるパビリオン事例を増やしていくことが重要です。着実に実績を積み重ね、事業基盤の強化を図ってまいります。
あらためて、今期の減益要因についてご説明いたします。
「ごっこランド」においては、先ほど申し上げたとおり、前期のパビリオン純増数が計画を下回った影響があります。その一方で、ユーザーの回遊性向上を目的とした大規模な改修を実施しております。
各施策は検証を重ねながら段階的に進めており、今期も引き続き改善を推進してまいります。その効果は足元の数値にも表れ始めており、回復基調が確認できております。
今後のさらなる成長に向けて、これらの取り組みは必要な投資であると認識しております。中長期的な企業価値向上のためにも、着実に実行してまいります。
広告費については現在、出稿内容や配分のチューニングを進めております。今期半ば頃までには、一定程度抑制できる見通しです。
海外事業は、当社にとって将来の成長ドライバーとなる領域です。現在は戦略投資フェーズに位置付けております。日本の「ごっこランド」も同様でしたが、企業参画が本格化するまでには一定の時間を要します。
一方で、ユーザー動向は想定を上回る水準で推移しており、中長期的には大きな成長ポテンシャルがあると考えております。
そのほかの要因としては、前期に大型の受託案件が完了した影響があります。当該案件に従事していた人員については、今後の柱となるアジア展開や新規事業へとシフトし、将来成長に向けた取り組みを加速してまいります。
あらためて、2026年度は、既存事業の成長が一時的に弱含む中、収益性と成長力の回復に向けた施策を着実に進める年度と位置付けております。
「ごっこランド」の改修に加え、リアル事業及び海外事業など複数の事業を同時に育成していく過程においては、投資負担が一時的に先行する構造となっております。
競争力を再強化するための取り組みにより、足元では成長が一時的に足踏みする局面にあります。しかしながら、これは中長期的な成長基盤を構築するために必要なプロセスであると認識しております。
今期は、将来の持続的成長に向けた準備を着実に進める一年と位置付けております。
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