ハウテレビジョンは11日、2026年1月期連結決算を発表した。売上高が前期比18.1%増の25.58億円、営業利益が同37.5%減の2.51億円、経常利益が同37.9%減の2.48億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同60.3%減の0.96億円となった。
当年度における各サービス領域の戦略の方向性及び具体的な取り組みについて、新卒サービス領域においては、利益率を維持しつつ売上高を成長させる戦略の下、取引企業数の拡大や取引単価の向上を図ってきた。会員に向けた具体的な取り組みとしては、合同説明会「外資就活Expo」、合同座談会「外資就活Meetup」、オンライン合同説明会「外資就活Live」、学会形式・逆求人イベント「外資就活Conference」等を開催したほか、人事採用責任者・担当者向けに、コンサル業界やエンジニアといったテーマ性を持たせた採用人事交流会を開催した。また、外資就活ドットコム内においては、エンジニア志望学生向けにAIとの対話を通じてエントリーシート等の作成を支援する「AI ES ビルダー」、学生のToDo設計・スケジュール管理を支援する統合管理ツール「就活コパイロット」等の提供を開始した。さらに、就職活動に関する調査や、企業の先進的な採用事例等を継続的に発信する場として「外資就活総合研究所」を設立した。中途サービス領域においては、売上高及び利益率双方を成長させていくことを目指している。当年度においては、新卒サービスとの会員基盤一体化を推進するため、中途サービス領域におけるプラットフォーム「Liiga」を「外資就活ネクスト」にリブランドした。優良エージェントによる良質スカウト送付の増加、履歴書更新施策によるアクティブ会員化といった施策により、マッチング数や新規の会員登録者数は着実に増加してきている。当年度において4日間にわたり開催した「外資就活ネクストPITCH」においては、延べ700名の参加者を動員した。RPOサービス領域においては、同社グループの他サービスとのシナジーを活かした形での高成長を目指している。一方、グループの中長期的な成長のためには、事業ポートフォリオの多様化への取組みが不可欠であり、とりわけ新規事業領域である新型質問箱サービス「mond」のプロダクト開発と収益化の加速を第一に取り組んでいる。当年度においては、mondのグローバル展開を推進するため、その拠点として米国にmond, Inc.を設立した。mondにおいては、2025年9月に累計質問数が500万件を突破し、また同年12月の月間アクティブユーザー数が初めて1,500万人を超えるなど、急成長を続けている。同社グループのプラットフォーム事業は、「累積取引社数」及び「累積会員数」を重要な経営指標として定義している。当年度末におけるプラットフォーム事業の累積取引社数は1,088社(前年度末から107社増)に、また、累積会員数は705,475人(前年度末から122,544人増)と、着実な伸長を継続し、グループ全体の売上高を押し上げる一要因となっている。
2027年1月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比21.2%増の31.00億円、営業利益が同80.1%減の0.50億円、経常利益が同84.7%減の0.38億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同72.0%減の0.27億円を見込んでいる。