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ドル円今週の予想(4月13日)サンワード証券の陳氏

皆さん、こんにちは。今回は、ドル円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週のドル円について、『戦争終結に向けた米国とイランの先週末に行われた初回協議が決裂したことで、再び有事のドル買いが優勢となる一方、1ドル=160円超えには介入警戒感が強まるため、レンジ相場が続きそうだ。ただ、原油価格の高止まりを背景に日本の貿易赤字の拡大が見込まれることから、ドル買いが優勢な展開となろう』と述べています。

続けて、『米国とイランの代表団は11、12両日、仲介国パキスタンの首都イスラマバードで戦闘終結に向けた協議を行ったが、合意に至らなかった。原油輸送の要衝ホルムズ海峡の開放やイラン核開発を巡り、双方の主張は平行線をたどった。両国の緊張は続く見通しで、停戦の行方は予断を許さない』と述べ、『週明けの13日の東京市場ではドル円は159円後半に上昇、原油相場は100ドルを超えた』と伝えています。

また、『10日に発表された3月米消費者物価指数(CPI)総合指数は前月比が、この「物価爆騰の夏」以来となる上昇を記録した。今回の物価高はイラン戦争に関連したエネルギー価格上昇が要因で、先週末の協議決裂でさらなるインフレ加速も予想される』とし、『そのため、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げどころか利上げも視野に入れなければならない状況に陥る可能性が出てきた。米金利の高止まりもドル高を支援し、円売りを招くことになろう』と見解を述べています。

一方、『日本の景気悪化への懸念も強まる中、13日には信託大会で植田日銀総裁の発言機会もあり、4月の金融政策決定会合に向けた利上げ姿勢にも注目が集まる』とし、『4月の利上げを示唆するような発言があれば160円目前で反落するだろうが、逆に、利上げへの示唆がなかれば失望感から円売りが強まり、160円を突破するかもしれない。ただ、160円を超える場面では、政府・日銀による為替介入への警戒感が高まるため、伸びは抑制されるかもしれない』と考察しています。

陳さんは、『2週間の停戦合意でも、ドル円は158円割れから反発しており、原油価格が高止まりする中、円安圧力は相当に根強い。停戦協議が決裂したため、基本的にはドル買い・円売りが優勢となろう』と述べています。

ドル円の今週のレンジについては、『157.500円~161.50円』と予想しています。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の4月13日付「ドル円今週の予想(4月13日)にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

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