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20日の香港市場概況:ハンセン指数は反発、中東情勢の緊張緩和などが支援材料

20日の香港市場は反発。主要90銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比200.74ポイント(0.77%)高の26361.07ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が54.04ポイント(0.61%)高の8899.06ポイントと反発した。

中東情勢の緊張緩和への期待が投資家心理を支え、香港株式相場は反発した。また、中国の景気対策への期待感もサポート材料。中国本土系銘柄を中心に押し目買いが優勢となり、主力のハイテクや金融株が相場を押し上げた。一方で、地政学リスクへの警戒が残っているなか、積極的に上値を追う展開は見られなかった。

ハンセン指数の構成銘柄では、新エネルギーやハイテク関連には買いが集まった。信義光能(0968/HK)が6.2%高、農夫山泉(9633/HK)が5.5%高、舜宇光学科技(2382/HK)が3.4%高と上昇した。中東情勢の緩和期待を背景に投資家心理が改善し、成長期待の高い分野に資金がシフトした。値ごろ感の出ていた銘柄への押し目買いも入り、相場全体を下支えした。

一方、エネルギーや自動車など景気敏感株に売りが目立った。中国石油天然気(0857/HK)が3.3%安、京東物流(2618/HK)が2.8%安、吉利汽車(0175/HK)が2.5%安と下落し、中国海洋石油(0883/HK)も2.5%安となった。中東情勢の緊張緩和期待が意識される一方、原油価格動向の先行き不透明感が重荷となり、資源関連に利益確定売りが出やすかった。

半面、海運銘柄は売られた。海豊国際HD(1308/HK)が2.1%安、東方海外(316/HK)と太平洋航運集団(2343/HK)がそろって1.6%下落した。

中国本土市場も反発。主要指標の上海総合指数は前営業日比0.76%高の4082.13ポイントで取引を終了した。

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