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中部鋼鈑—26年3月期は売上高が横ばいなるも主力の鉄鋼関連事業は増収

中部鋼鈑は12日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比0.1%増の511.03億円、営業利益が同65.9%減の9.23億円、経常利益が同57.2%減の11.13億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.4%減の12.75億円となった。

鉄鋼関連事業の売上高は483.46億円(前期比4.19億円増)、セグメント利益(営業利益)は5.47億円(同17.42億円減)となった。鉄鋼市況の悪化により厚板の販売価格が前期を大きく下回ったものの、溶鋼漏れ事故から復旧し生産・受注活動が正常化したことで販売数量は前期を上った。一方、販売価格の下落が鉄スクラップ価格の下落を上回りメタルスプレッドが縮小したことから、利益は前期を下回った。

レンタル事業の売上高は7.85億円(同0.38億円増)、セグメント利益(営業利益)は1.22億円(同0.41億円増)となった。厨房用グリスフィルターのレンタル枚数積み上げと価格改定の実施、広告看板制作の受注増加があった。

物流事業の売上高5.03億円(同0.65億円減)、セグメント利益(営業利益)は1.14億円(同0.57億円減)となった。危険物倉庫の取扱量減少と人件費をはじめとする諸コストの上昇があった。

エンジニアリング事業の、売上高は14.68億円(同3.37億円減)、セグメント利益(営業利益)は0.66億円(同0.36億円減)となった。設備工事の受注減少に加え、前期計上の大型案件が剥落した。

2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比36.2%増の696.00億円、営業利益が同30.0%増の12.00億円、経常利益が同34.7%増の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同29.4%減の9.00億円を見込んでいる。

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