13日のニューヨーク外為市場でドル・円は162円07銭から162円48銭まで上昇し、162円46銭で引けた。トランプ米大統領が対イラン再封鎖を宣言し原油高につながったほか、ウォラーFRB理事のタカ派発言で、長期金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。
本日7月14日の米ドル・円は堅調な推移か。トランプ米大統領がイラン港湾の再封鎖を宣言したことによる原油高や、ウォラーFRB理事のタカ派発言を受けた米長期金利の上昇が、引き続きドル買いを支援しやすい。ただ、本日発表される6月米消費者物価指数(CPI)の結果次第では上下に振れやすく、方向感を見極めにくい面もある。1ドル=163円に接近する場面では為替介入への警戒が強まりやすく、ドルの上値は重くなりそうだ。日本の財政悪化懸念による円売りも観測されており、ドル安円高への急転換は想定しにくいが、163円台が視野に入ると介入警戒から上値が抑えられやすい地合いが続くとみられる。