[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;66449.27;+217.08
TOPIX;4019.06;+4.11
[寄り付き概況]
22日の日経平均は217.08円高の66449.27円と続伸して取引を開始した。前日21日の米国株式市場は反発。ダウ平均は385.38ドル高の52224.64ドル、ナスダックは329.14ポイント高の25837.21で取引を終了した。人工知能(AI)関連企業の回復や主要企業決算が好感され、寄り付き後、上昇。トランプ大統領が対イラン攻撃継続、拡大する意向を示し原油や長期金利が上昇したが、ハイテクの回復が相殺し、相場は終日堅調に推移した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.29%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5.21%上昇と、ダウ平均(0.74%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でAIや主力半導体関連株の株価支援要因となった。また、昨日の韓国市場で主要株価指数のKOSPIが大幅に反発したことも東京市場で安心感となった。さらに、外為市場で1ドル=163円10銭台と、昨日15時30分頃と比べ60銭ほど円安・ドル高に振れたことから、国内輸出企業の収益押し上げ要因になると期待する向きもあった。一方、イラン情勢の先行き不透明感が強く、昨日の海外市場で原油先物価格や米長期金利が上昇したことが東京市場の株価の重しとなった。また、昨日の日経平均が2100円近く上昇したことから、目先的な戻り待ちの売りが出やすかった。さらに、米国で今晩、テスラ、アルファベット、IBMなどが4-6月期決算を発表することから、これを確認したいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の貿易収支は4069億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1245億円の赤字だった。今日は、ティアフォーが東証グロースに上場した。
セクター別では、非鉄金属、ガラス土石製品、電気機器、銀行業、機械などが値上がり率上位、サービス業、小売業、不動産業、陸運業、空運業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、キオクシアHD、イビデン、ルネサス、太陽誘電、村田製、住友電工、レゾナック、古河電工、ディスコ、JX金属、ソフトバンクG、KOKUSAI、SUMCO、アドバンテスト、レーザーテック、パナHD、東エレクなどが上昇。他方、OLC、サンリオ、リクルートHD、ファーストリテ、富士通、SOMPO、トヨタ、イオン、日本製鉄、ソニーG、三菱重、東京電力HD、ソシオネクスト、NTTなどが下落している。