日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比-0.69(低下率2.18%)の30.96と低下した。なお、高値は32.68、安値は29.98。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。中東情勢の先行き不透明感は払しょくできないが、海外市場で原油先物価格が落ち着いた動きとなっているほか、米長期金利が低下していることなども安心感となった。一方、日経225先物が昨日までの4日続伸で2,710円上昇したことから、市場では短期的な過熱感が警戒され、今日の日経VIは取引時間中は概ね昨日の水準を上回って推移した。取引終了時に低下に転じた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。