10月5日(月)~9日(金)発表予定の経済指標予想については以下の通り。
■5日(月)午後11時発表予定
○(米)9月ISM非製造業景況指数-予想:55.2(前回:55.4)
前回8月は55.4と前月の54.1から上昇し、サービス業の底堅さを示した。今回は小幅な低下が見込まれるものの、50超の拡張圏維持が基本シナリオ。前回は雇用指数が47.8と縮小圏にとどまる一方、仕入れ価格指数は72.6と高水準だったため、景況感に加えて雇用と物価の動向が注目される。価格指数が高止まりすれば、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測を支える材料となりやすい。
■7日(水)午前8時30分発表予定
○(日)8月毎月勤労統計-現金給与総額予想:前年比+3.7%(前回:+4.3%)
前回7月は現金給与総額が前年比+4.3%と約30年ぶりの高い伸びとなった。日銀は賃金と物価の好循環を金融政策判断で重視しているため、8月も高い賃金上昇が維持されるかが焦点。強い結果となれば追加利上げ観測を支え、円買いにつながりやすい。
■9日(金)午後9時30分発表予定
○(加)9月失業率-予想:失業率6.5%(前回:6.4%)
前回8月は雇用者数が4.17万人減と予想外のマイナスとなった一方、失業率は6.4%で横ばいだった。今回は雇用者数の反発が見込まれているが、失業率は小幅上昇する可能性がある。雇用の回復が予想以上に強ければカナダドル買いにつながりやすい一方、雇用減少が続けば景気減速への警戒からカナダドル売りが強まりそうだ。
■9日(金)午後11時発表予定
○(米)10月ミシガン大学消費者信頼感指数-1年先期待インフレ率予想:4.6%(前回:4.6%)
米10月ミシガン大学消費者信頼感指数で、期待インフレ率の動向が注目される。1年先期待インフレ率9月の4.6%を上回り、インフレ期待がさらに強まれば、FRBの引き締め政策をにらんだドル買いが入りやすい。
○その他の主な経済指標の発表予定
・独8月製造業新規受注(10月6日)
・欧8月小売売上高(10月6日)
・米8月貿易収支(10月6日)
・独8月鉱工業生産(10月7日)
・日8月国際収支・貿易収支(10月8日)
・英9月建設業購買担当者景気指数(PMI)(10月6日)
・メキシコ9月消費者物価指数(CPI)(10月8日)