日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は9日、前日比+0.55(上昇率1.86%)の30.14と上昇した。なお、高値は30.14、安値は27.17。昨日の米株式市場でハイテク株が下落した流れを受け、今日の東京市場でも主力半導体関連株などが売られ、指数を押し下げ、日経225先物は売りが先行した。一方、昨日の海外市場で米長期金利が低下した後、国内金利も弱含みで推移したことが株式市場で安心材料となった。こうした中、今日は取引開始後に日経225先物が下値が堅く、午後は上昇に転じたこともあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは取引時間中は昨日の水準を下回って推移した。取引終了時に上昇に転じた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。