バフェット氏は以前からビットコインについて「価値を生み出さない」と発言をしています。しかしここに来て、安全資産としての価値が高まっていると感じます。(『大平の仮想通貨実践投資メルマガ』大平)
※本記事は有料メルマガ『大平の仮想通貨実践投資メルマガ』2018年7月16日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
安全資産としての価値が上昇中。投資資金を株と取り合う状況に
ビットコインはバフェットを越える?
面白い記事がありました。ビットコイン価格が「5年以内に3000万円以上になる」ことに、7億円を賭けた人がいるようです。
なんでも、仮想通貨を認めない天才投資家ウォーレン・バフェット氏の会社(バークシャー・ハサウェイ)の株価3,200万円を、ビットコインが5年以内に越えるだろうとのこと。それに7億円を賭けたようです。
バフェット氏への私の見解としては、ビットコインに発言を限定しており、「旧体制の株式市場から、仮想通貨市場への資金流出を防ぎたい」という考えがあるのではないかと考えています。
安全資産としての価値が高まっている
バフェット氏は以前からビットコインについて、「価値を生み出さない」という発言をしてきています。
しかしながら私は、ビットコインは安全資産としての価値が高まっているという印象を受けています。
つい最近でも、アルゼンチンの通貨ペソの価値が70%下落したというニュースが流れていました。つまり、1,000万円の資産が300万円になったことを意味します。
そして国民はビットコインを買い漁っているとのことです。
このように自国の通貨が信用できなくなったら何を買うかという時に、仮想通貨は買いやすいという性質を持っています。
なぜなら、株と比較しても、送金できたり支払いができたりと、自分で管理ができるからです。株は証券会社によって管理されているので、そういうわけにはいきません。
バフェット氏のポジショントークに騙されるな
なので、バフェット氏の「価値がない」という発言は言い過ぎで、需要がある限り価値は存在するのです。それはバフェット氏が決めることではありません。
バフェット氏は以前から株式投資で有名な投資家ですが、仮想通貨市場へ資金が流れることを危惧しているのでは?という印象を受けます。
株で利益を上げるためには、株式市場に多くの人が参入することが必要です。
しかしながら最近は仮想通貨の値上がりの大きさから、仮想通貨でチャンスを掴もうとする投資家が増えてきているのが現状です。
仮想通貨市場に大きな資金が流入すると、当然仮想通貨の価格が値上がりします。
しかも株と違って価格の上昇が半端ないので、これからも多くの投資家は仮想通貨市場で利益を上げようとチャンスを伺っていると思います。
Next: 仮想通貨の広告費は縮小。誰もが買わない時こそチャンスがある?
仮想通貨の広告では儲からなくなっている
最近は、仮想通貨投資でも有名になったイケダハヤトさんというブロガーが、ブログのタイトルを仮想通貨から「まだ東京で消耗しているの?」に戻しました。
つまり、仮想通貨の広告費が儲からなくなったことを意味します。
つまりバフェット氏の言葉で言うと「誰もが買わない時にこそ投資のチャンスがある」という言葉が、現状として合うのではないでしょうか。
コインベース、新たに5通貨の採用を検討
アメリカの大手取引所であるコインベースが新たに5通貨の採用を検討していると発表
しました。
その通貨は
・カルダノ Cardano (ADA)
・ベーシックアテンショントークンBasic Attention Token (BAT)
・ステラ Stellar Lumens (XLM)
・ジーキャッシュ Zcash (ZEC)
・オーエックス 0x (ZRX)
です。
今回を契機にいろいろと調べたので解説します。
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※本記事は有料メルマガ『大平の仮想通貨実践投資メルマガ』2018年7月16日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
『大平の仮想通貨実践投資メルマガ』(2018年7月16日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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