インターネットの普及によって、人々が様々なオンラインゲームを楽しんでいる一方で、将棋や囲碁、チェスなどの板状競技も手軽にオンラインで対戦できるようになった。
歴史ある板状競技に若い人たちも気軽に触れることができるのは良いことだ。
しかし皮肉にも、その影響もあり対面式のチェス盤や駒などを専門として販売するお店は減ってきているという。
ニューヨークにひっそりと佇む、渋くておしゃれなお店。
こちらの『Chess Forum』は、ニューヨークで最後の一件となったチェスの専門店。
チェス盤や駒が売られているのはもちろん、テーブルと椅子が置いてあり実際にお店でプレイすることもできる。
チェス用品を購入するだけでなく、常連さんとや初めて会う人とチェスを通じて交流できることもこのお店の魅力だ。
オーナーのImad Khachanさんは独身とのことだが、お店を訪れてくれる人たちが温かく家族のように感じているため寂しくはなさそう。
ネットのチェスなどが普及しても、こういった対面式チェスの楽しさや温かみを求める人は多い。これからもぜひお店を守り続けて欲しいものだ。
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参照・画像出典:YouTube(The Atlantic)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES