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日経平均は73円高でスタート、7&iHDやファナックが堅調

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23813.28;+73.41
TOPIX;1734.22;+5.17

[寄り付き概況]

 10日の日経平均は前日比73.41円高の23813.28円と続伸で取引を開始した。9日の米国市場は上昇。イランとの対立激化が回避されたことを好感した買いが継続し、終日堅調推移となった。また、中国の劉副首相が13日からワシントンを訪れ、15日に米中貿易交渉の第一段階目の合意について両国が署名する予定が報じられたことも好感された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の23745円。円相場は1ドル109円50銭台と円安に振れて推移している。この流れから本日の日経平均は続伸スタートとなった。中国の政府系シンクタンクが12月のiPhone販売台数が320万台(前年270万台)に達したとの集計結果を発表して、アップルが上昇していることも、ハイテク株や5G関連への支援材料になっている。

 業種別では、倉庫・運輸関連業、機械、パルプ・紙、化学、電気機器、証券・商品先物取引業、小売業などがプラスで推移。一方、水産・農林業、鉄鋼、電気・ガス業、繊維製品、鉱業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、7&iHD、安川電機、ファナック、ソフトバンクG、富士フイルムなどがプラスで推移。一方、ファーストリテ、テルモ、KDDIなどがマイナスで推移している。

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