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東京為替:ドル・円は下げ渋り、109円台は押し目買いも

15日午前の東京市場でドル・円は109円90銭台と、下げ渋る値動き。ドル・円は一時109円82銭まで売られたが、押し目買いが入り小幅に値を戻した。ランチタイムの日経平均の軟調地合いで日本株安継続が警戒されるものの、米中通商合意の署名を前にリスク回避的な円買いは抑制されているもよう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円82銭から110円01銭、ユーロ・円は122円20銭から122円45銭、ユーロ・ドルは1.1126ドルから1.1130ドル。

【要人発言】
・黒田日銀総裁
「消費者物価指数は2%に向け徐々に上昇率を高めていく」
「物価モメンタムが損なわれる恐れが高まれば、ちゅうちょなく追加緩和」

【経済指標】
・日・12月マネーストックM3:前年比+2.3%(予想:+2.3%、11月:+2.3%)

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