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フェローテク Research Memo(8):当面は積極的な設備投資優先だが、将来は増配も

■株主還元策

フェローテックホールディングスは株主還元策として配当を実施している。2019年3月期の年間配当は24円であったが、2020年3月期も年間24円配当(予想配当性向35.6%)を行う予定だ。前述のように今後数年間は高水準の設備投資が続くため、内部留保(設備投資)を優先するものと思われるが、2019年5月27日付の新中期経営計画の骨子に「業績向上に伴い、増配を検討する」と述べられており、業績が上向いた際には増配も期待できるだろう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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