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マザーズ先物概要:小幅高で引ける(1月21日)

21日のマザーズ先物は前日比3.0pt高の875.0ptと小幅高で終了した。高値875.0pt、安値は869.0pt、取引高は934枚。

本日のマザーズ先物は、新規の手掛かり材料に乏しく模様眺め気分が広がり、小幅な値動きにとどまった。主力の東証1部市場が中国での新型肺炎の拡大を警戒して下落したことから、マザーズ市場にも売りが波及。メルカリやフリー、そーせいなど主力銘柄が売られ、マザーズ先物にもヘッジ売りが出て、一時前日比3.0pt安の869.0ptまで値を消す場面もあった。ただ、主要企業の決算発表を控えており、積極的に売り崩す雰囲気もなく、売り一巡後は様子見ムードが広がっていた。
本日のマザーズ市場では、好業績に関する観測が伝わったLTSが前日比400円(+25.32%)高の1980円とストップ高まで買われ、シンガポール企業にサイネージを2000台納入したと発表したトランザスが前日比145円(+10.36%)高の1545円と急騰した。一方、前日の急騰の反動からホープが前日比256円(-8.10%)安の2904円と大幅に反落し、業績予想下方修正したWelbyは前日比129円(-6.45%)安の1870円と急反落した。

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