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東製鉄—もみ合い、好決算発表も今後のマージン悪化を警戒視

東製鉄はもみ合い。前日に第3四半期決算を発表している。累計営業利益は143億円で前年同期比28.7%増益、上半期の同7.6%増益に対して10-12月期は同66.8%増と増益幅が拡大、通期予想も従来の140億円から170億円に上方修正している。年間配当金の増配も発表。スプレッドの拡大が好業績の背景となっている。ただ、鉄スクラップ価格の底打ちによって、今後はマージンが悪化する可能性も高く、10-12月期は出来過ぎとの見方も優勢のようだ。

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