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日経平均は187円安でスタート、ソフトバンクGやファーストリテが軟調

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23843.51;-187.84
TOPIX;1733.71;-10.42

[寄り付き概況]

 23日の日経平均は前日比187.84円安の23843.51円と大幅に反落で取引を開始した。22日の米国市場では、NYダウが小幅に下落する一方で、ナスダックは小幅に上昇。IBMの決算評価のほか、アップルが廉価版の「iPhone」販売を計画しているとの報道もあって半導体関連は底堅い動きをみせた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比180円安の23840円。円相場は1ドル109円70銭付近で円高方向に推移している。この流れから本日の日経平均は大幅に反落スタートとなった。新型コロナウイルスに関しては、発生地の武漢市(中国)が公共交通機関を一時停止する発表をしたものの、拡大への懸念は引き続きリスク回避姿勢につながっているもよう。

 業種別では、その他金融業を除き、鉱業、海運業、石油・石炭製品、非鉄金属、倉庫・運輸関連業、食料品、機械などを筆頭にほぼ全業種がマイナスで推移している。売買代金上位では、ネットワンシステムズ、楽天、ファーストリテ、花王、ソフトバンクGなどがマイナスで推移。一方、アドバンテスト、NTTドコモ、トヨタ自などがプラスで推移している。

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