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日経平均は54円高でスタート、SUMCOや東エレクが堅調

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23850.12;+54.68
TOPIX;1733.72;+3.22

[寄り付き概況]

 24日の日経平均は前日比54.68円高の23850.12円と反発で取引を開始した。23日の米国市場は高安まちまちの展開だった。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に売りが先行したが、世界保健機関(WHO)が非常事態宣言を見送ったことから懸念が和らぎ、引けにかけては買い戻しの動きがみられた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の23795円。円相場は1ドル109円50銭台で推移している。この流れから本日の日経平均は反発スタートとなった。ただ、その後は狭いレンジでのこう着感の強い展開となっている。

 業種別では、空運業、医薬品、金属製品、電気機器、サービス業、機械、陸運業、精密機器、石油・石炭製品などがプラスで推移。一方、鉱業、保険業、非鉄金属、輸送用機器、パルプ・紙、証券・商品先物取引業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、ディスコ、東エレク、信越化、第一三共、SUMCOなどがプラスで推移。一方、神戸物産、良品計画、スズキ、本田技研工業などがマイナスで推移している。

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