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日経平均テクニカル:小反発、25日線が下向き転換

24日の日経平均は小反発した。ローソク足は短い下ヒゲを出した後、終値は25日線上に復帰し、一定の押し目買い需要が確認された。ただ、5日線が下降を続けたほか、25日線が下向きに転換。一目均衡表で遅行線が弱気シグナル発生を開始したこともあり、調整長期化の可能性が高まっている。東証1部の騰落レシオ(25日ベース)が89.09%と、中立圏下限の目安となる90%ラインを昨年9月6日以来およそ4カ月ぶりに下回っており、目先は「売られ過ぎ」を示す80%付近まで騰落レシオの低下トレンドが延長し、株価を圧迫する可能性がありそうだ。

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