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マザーズ指数は4日続落、主力処が軟調で相対的に資金は他市場へ

 本日のマザーズ指数は4日続落となった。米株安の流れから、マザーズ指数も日経平均と同様にギャップダウンからのスタートに。その後も、マザーズ市場の主力処が売りに押されるなか、新型肺炎関連と位置付けられている銘柄が多いJASDAQ市場などに相対的に資金が向かったこともあり、マザーズ指数は終日安値圏でもみ合う展開が続いた。なお、マザーズ指数は4日続落、売買代金は概算で731.66億円。騰落数は、値上がり41銘柄、値下がり268銘柄、変わらず5銘柄となった。
 個別では、JIAがマザーズ売買代金トップにランクイン。その他、ヘリオス、個人投資家の関心が向かったエクストリーム、インバウンドや旅行関連が軒並み下落するなかで切り返して逆行高となった旅工房などが買われた。一方、GNIを筆頭にUUUM、メルカリ、ラクス、マネーフォワードなど主力銘柄が軒並み売りに押されたことが指数の重しに。また、20年1月期通期業績予想を下方修正したトランザスも12%安と急落。その他、JMDC、NPC、OTS、手間いらずなどが売られた。

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