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日経平均テクニカル:急反落、短期GC示現し下落局面入り示唆

27日の日経平均は急反落した。ローソク足はマドを空けて陰線を引いたほか、ともに下向きの5日線と25日線が短期デッドクロス(DC)を形成し、下落局面入りを示唆した。一目均衡表では、雲上限を上回ることなく推移。遅行線は株価との下方乖離幅を拡大して弱気シグナルを増大したほか、転換線が下降し、目先の売り圧力継続が予想される。ボリンジャーバンドでは、一時-2σを割り込んで下値拡張局面入りを示唆。東証1部の騰落レシオ(25日ベース)は83.28%(先週末89.09%)に低下し、売られ過ぎ圏入りの目安となる80%に接近した。

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